とかく日本の建築家が陥る住宅から大きな建築になると破綻をきたす危険は彼の場合見られない。それは空間構造を明確なモデュールによって構成していることと、彼が環境を構成する建築を作ろうとしていることによる。オブジェとしての建築を拒否し、環境に挿入する建築を試行する。今回の展覧会は展示物に対する疑いから始まり、いかにして状況を伝えるか、その環境作りをしていて、非常にストイックで、彼の建築を的確に現している。フランス人の建築家達にインパクトを与えたことは間違いない。

 

 

 

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